岡部農園は、山形県の真ん中にある標高1994mの山「月山」を臨む場所にあります。
月山、湯殿山、羽黒山は「出羽三山」と呼ばれ、古くから修験道の山として信仰の対象とされてきました。

庄内地方の文化や農作は 月山を中心として育まれてきました。私の家の正面に月山があります。我が家は日々月山からの恵みを感じながら、代々農を生業にしてきました。
その思いを「月山からのおくりもの」に込めて紹介させていただきます。

 新着情報  

今シーズンの「Daddy beans」の収穫は終了いたしました。
ご賞味いただき、ありがとうございます。

種をまいた 5月から早生品種の最盛期までは天候に恵まれました。
晩生品種の 8月は記録的な高温と乾燥で、枝豆にとっては厳しい天候でしたが、おかげさまで美味しい枝豆をお届けすることができました。

来シーズンも、よろしくお願いいたします。

枝豆の収穫が終わると、9月中旬から稲刈り(つや姫、はえぬき)、10月中旬には 庄内柿の収穫がはじまります。

岡部農園のだだちゃ豆
有機栽培の枝豆
こだわりの庄内米
ジューシーな庄内柿
庄内柿

農園主より

 月山は二つの顔をもっています。一方は宗教(精神的)の山、他方は自然の恵み(物質的)の山として敬われてきました。
昔から人々は死後の霊は月山に宿ると信じてきました。現在でも誰かが亡くなると「誰々さんが逝ったそうですね、」と言います。どこに逝去したのでしょう? 当時の人々は月山を「あの世」と感じ先祖の霊が行くところと思っていました。
それまでは月山は神様が鎮座して、死者の霊がいる恐ろしい山であると信じて、祟りを恐れて近寄る人はいなかったのです。月山を修行の聖地として開いたのは修験者でした。現在も多くの人達がそれぞれの悟りを開くために山伏として修行に励んでいます。

1994mある月山は冬に大雪を抱き稲作に貴重な水を提供してくれています。特に真夏の出穂時期には恵みの水となります。また庄内平野の大きな衝立として太平洋からくる夏の冷風(やませ)を遮断してくれます。
ここ羽黒地区より皆さまに、自然の恩恵をたっぷり受けた農作物をお届けします。

岡部農園
〒997-0157
山形県鶴岡市羽黒町後田東7
TEL:0235-62-3328

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